2022年10月5日、神奈川県鎌倉市の栄光学園高等学校において、「情報I」を学習する高校1年生を対象としたデータ活用に関する授業が実施されました。本授業は岐阜県の株式会社電算システムのエンジニアが外部講師として協力しています。
授業では、データの意味・活用のねらい・分析の効果といった普段の仕事ぶりを伝え、高校生に新しい発見や気づきを促しました。
【授業担当者のコメント】
日野 俊一郎教諭
「電算システムさんから提案を受けて今回の企画が実現しました。データ活用の授業設計についてはちょっと悩んでいたところもあったので、良い機会になりました。生徒たちが授業に真剣に取り組んでもらうには、実際にその立場で働いている方の言葉が伝わりやすいし、熱量が大事だと思っています。事前に打ち合わせをした時点で楽しみが膨らんでいましたが、今日こうして生徒たちの様子を見るとコラボレーションができて本当によかったと思っています」
【講師担当者のコメント】
電算システム クラウドエンジニアリング事業部 データエンジニア 松原 颯
「生徒たちはデータ活用にはじめて触れるということだったので、自分が高校生の立場になったつもりで講義内容を考案しました。今回お伝えしたことは初歩的なことではありますが、データ活用の流れでは大切なことばかりです。ぜひ、今後の授業はもちろん、これから生きていくうえでの見方や考え方にも生かしてもらえたらと思います」
【データ活用授業の概要】
・対象 :高校1年生
・教科 :情報I
・時間 :50分
・担当教諭 :日野 俊一郎
・講師 :松原 颯
(株式会社電算システム クラウドエンジニアリング事業部 データエンジニア)
・授業タイトル:データエンジニアリング特別授業
・授業内容 :データ人材と職種、データ分析の目的、
データを見る目、データ分析の実際